ミャンマー 豪雨の被害拡大 一部地域で非常事態宣言

モンスーンによる豪雨のため、ミャンマーの広い範囲で被害が拡大しており、これまでに46人の死亡が確認され、15万人が避難しました。当局は被害の深刻なマグウェ地方、サガイン地方、チン州、ラカイン州に非常事態を宣言、雨は5日ごろには弱まると予想されますが、引き続き洪水や土砂崩れに対する警戒を呼び掛けています。ヤンゴンやエーヤーワディなどの地域では今後も新たな洪水が発生する恐れがあります。また、道路や橋が冠水のため封鎖されたり、各地の空港を発着する航空便の運航ダイヤに乱れが生じたりする可能性があります。一方、衛生状態も悪化しているとみられ、蚊が媒介する感染症が流行する懸念があります。出かける前に交通や気象の最新情報を入手してください。車を運転する際、道路が冠水している場合は無理に通過しようとせず、迂回してください。丘陵地や沿岸部での運転は極力控えてください。当局の指示に従い、移動には時間に余裕を持つようにしてください。食料や水を備蓄するほか、停電に備え電子機器の充電を済ませておき、感染症の感染を防ぐため、なるべく長袖、長ズボンを着用し、皮膚のかゆみなどの症状が出た場合は、すぐに医者に相談するようにしてください。

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