米国 ニューヨークでレジオネラ症の感染広がる

ニューヨーク市の保健当局は2日、同市内でレジオネラ症の感染が広がり、サウスブロンクス地区でこれまでに71人の感染が確認され、このうち4人が死亡したことを発表しました。感染源とされる場所で水の検査を進めていますが、感染が起きた場所の消毒は終了したといわれています。レジオネラ症の原因となるレジオネラ菌は温水タンクやシャワーなどの蒸気や噴霧を通じて感染が広がります。感染すると2日から14日の間に咳や発熱、かゆみ、筋肉痛などの症状が現れますが、人から人へは感染しません。50歳以上や既往症があったり、喫煙する人は感染するリスクが高いとされ、特に注意を要するようにしてください。

留学ワーホリ保険比較サイト/海外旅行保険センター