タイ テロ警戒で警備強化の見通し

ロシアの情報機関は4日、スンニ派の過激派組織「イスラム国(IS)」とつながりのある10人が、ロシア権益にテロ攻撃を仕掛けるため、タイ国内に潜入しているとタイ当局に警告しました。10人は10月15日?31日にタイに入国し、バンコクのほか、人気観光地のパタヤやプーケットに向かったもようです。ロシア権益に加え、ISへの空爆に参加している米英、フランスなどの関連施設も狙われる恐れがあるといわれています。タイ当局は警告を受け、当面の間、バンコクをはじめ外国人観光客が多い地域を中心に厳戒態勢を敷く見通しです。事態が落ち着くまで、ロシアをはじめ欧米諸国の関連施設や、外国人が集まる場所には近づかないでください。また、ショッピングモールや駅、市場なども極力避けるようにしてください。身分証明書を携帯してください。


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