ナイジェリア 米大使館がテロ警戒を呼び掛け

在ナイジェリアの米国大使館は4日、ナイジェリア各地の欧米人がよく利用するホテルを狙ったテロの脅威があるとして、自国民に警戒を呼び掛けました。ただし、脅威は差し迫ったものではないとし、具体的な攻撃対象や方法など詳細は得られないといわれています。これまでのところ、他国の大使館から同様の警告は出ていません。ナイジェリアでは、政府軍がイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」の掃討作戦を展開させているものの、同組織が関与するテロ事件は北東部を中心に続いています。10月には首都アブジャでも連続爆弾テロを起こし、少なくとも21人が死亡しました。ナイジェリアに滞在する場合は、当面の間、ホテルのロビーや入り口などには長居しないでください。また、レストラン、宗教関連施設、市場など人が集まる場所には極力近づかず、目立った行動は控えるようにしてください。身分証明書を携帯するようにしてください。


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