ブラジル デング熱がサンパウロで拡大

サンパウロ州でデング熱の感染が拡大しており、報道によると、北部のサン・ジョゼー・ド・リオ・プレトでは9月後半に770人以上が感染したといわれています。サン・ジョゼ・ドス・カンポスやリベイラン・プレト、カンピーナスなどでも感染を確認したとして、警戒を呼び掛けています。デング熱は通常、3?15日の潜伏期を経た後、突然の発熱で発症。38?40度の熱が1週間ほど続きますが、多くの場合は重症に至らず、死亡率は低いです。しかし、口や鼻などの粘膜からの出血を伴うデング出血熱は重篤な症状に陥り、適切な手当てを受けない場合は40?50%が死亡しあmす。デング熱には予防接種も治療薬もないため、媒介する蚊に刺されないよう心掛けるようにしてください。外出の際は長袖シャツ・長ズボンなどを着用し、突然の高熱や頭痛、関節痛、筋肉痛などの症状が現れた場合は速やかに医療機関を受診するようにしてください。

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