広東省の保健当局によると、潮州を中心に同省でデング熱の感染が拡大しており、15日現在、潮州の感染者は約400人を数えます。中国では例年、デング熱が8月から9月にかけて流行しますが、広東省では昨年、3万5,000人が感染したといわれています。デング熱は通常、3?15日の潜伏期間を経た後、突然の発熱で発症します。38?40度の熱が1週間ほど続きますが、多くの場合は重症に至らず、死亡率は低いです。デング熱にはワクチンや予防薬がないため、媒介する蚊に刺されないよう心掛け、外出の際は長袖シャツ・長ズボンなどを着用してください。突然の高熱や頭痛、関節痛、筋肉痛などの症状が現れた場合は速やかに医師に相談するようにしてください。留学ワーホリ保険比較サイト/海外旅行保険センター