インド ヒンズー教・イスラム教の祭典で警備強化

インドでは今年、ヒンズー教の神ガネーシャの誕生を祝うガネーシャ・チャトゥルティーと、イスラム教の犠牲祭(イード・アル・アドハー)が重なります。このため、グジャラート州やウッタルプラデシュ州など両宗教を信仰する住民が入り混じる地域では、緊張が高まる見通しです。テロを警戒して9月後半まで各地で警備を強化するとみられています。また、ガネーシャ・チャトゥルティーは特に18日、21日、23日、27日にピークを迎え、交通規制が敷かれる見込みです。出かける前に交通の最新情報を入手し、可能であれば鉄道やバスの席をあらかじめ手配しておくようにしてください。道路が封鎖された場合は迂回し、時間に余裕を持った行動を心掛け、この時期はスリや窃盗などの軽犯罪が増加するため、人混みはなるべく避け、高価なものを身に着けず、多額の現金は持ち歩かないなどの対策を講じるようにしてください。

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