サウジアラビア 治安部隊と武装した男らが衝突

サウジアラビアの首都リヤドで15日夜、治安部隊と武装した男らが衝突し、これまでに2人が逮捕されました。けが人が出たとの情報はありません。最初の衝突は15日夜、al-Mounsiya地区で発生、治安部隊がビルに突入して男2人を逮捕しました。また、現場から武器や銃弾を押収しました。その後、リヤド中心部の西60キロにあるDhurmaで男2人が警官に向かって発砲後、徒歩で逃走しました。男らが乗っていた車には爆弾チョッキなどが積まれていたといわれています。サウジアラビアではこの数カ月、イスラム教スンニ派武装組織「イスラム国(IS)」につながりがあるグループが、モスクなどを狙った自爆テロを仕掛ける事件が続いています。当局は過激派の掃討作戦を展開させており、7月にはISと関係があるとみられる約430人を逮捕しました。



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