ミャンマー 各地で政府への抗議デモの可能性

ミャンマーの国会は6月25日、憲法改正案について審議し、これを否決しました。また、これに先立ち学生や教育関係者から批判のあった国家教育法の改正案が国会を通過したこともあり、6月30日、ヤンゴン中心部で約200人が政府に抗議するデモを行いました。改憲を求める市民らが今後、ミャンマー各地でデモを行う可能性があります。デモはヤンゴンやマンダレーなど各地で呼び掛けられる可能性があり、大規模化した場合は、当局が混乱を避けるため周囲の道路の一部を封鎖するとみられます。また、警官隊がデモを強制排除する可能性があり、デモ隊と警官隊との間で小競り合いが生じる恐れがあります。デモや政府庁舎、教育施設(特に大学)には近づかないでください。地元メディアなどでデモや政府の動きに関する最新情報を入手してください。出かける前に道路状況や交通の最新情報を確認し、移動には時間に余裕を持つようにしてください。

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