インドネシア 断食月「ラマダン」で犯罪増加の恐れ

1カ月にわたるラマダン(今年は6月18日?7月17日)の間は強盗や窃盗などの犯罪が増えることでも知られ、当局はジャカルタ首都圏をはじめ各地で警備を強化する見通しです。また、イスラム過激派の「イスラム防衛戦線(FPI)」は11日、バンドンの政府庁舎前でラマダン中はナイトクラブの営業時間を短縮するよう求めるデモを開催しましたが、FPIをはじめ他の過激派グループによる同様の活動がこの1カ月間、繰り返される可能性があります。ラマダンの間は各地で警備が強化されるため、当局の指示に従い、時間に余裕を持った行動を心掛けてください。また、高価なものは身に着けず、貴重品も極力持ち歩かなでください。イスラム教徒は日の出から日没まで食料も水も口にしないので、同期間中は日中、イスラム教徒の前で食事をしたりしないなどの気配りを心掛けてください。

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