首都カイロ(Cairo)近郊のギザ(Giza)にあるピラミッド近くで2015年6月3日、同観光地を警備する警官2人が武装したグループに銃撃され死亡しました。犯人は逃走し、犯行声明はでていません。同国では、首都カイロやシナイ(Sinai)半島などで治安部隊や公共交通機関などを狙った爆弾テロや襲撃が頻発していますが、ピラミッド近くでの襲撃事件は珍しいとされています。 同国では全般的に治安が悪化しているため、同国への不要不急の渡航は控えることが望ましいです。業務等で止むを得ない場合は、最新の治安や交通に関する情報の収集に努め、軍・警察・司法その他の政府関係機関の施設や車両,デモ,集会等には近づかないようにするとともに,公共交通機関等主要インフラ施設や外国人を含め不特定多数の人が集まる場所に近づくことは必要最小限にするなど、十分に注意することが肝要です。留学ワーホリ保険比較サイト/海外旅行保険センター