東海岸一帯は2016年1月22日から週末にかけて猛烈な暴風雪に見舞われ、市民生活や交通機関などに大きな影響が出ると予想されています。このため、ワシントンD.C(Washington D.C.)やバージニア(Virginia)・メリーランド(Maryland)・ペンシルベニア(Pennsylvania)・ノースカロライナ(North Carolina)州など6の州は非常事態宣言を発令し、住民に警戒を呼びかけました。 報道によると、ワシントンD.C.では22日午後から23日夜にかけて最大約80cmの積雪が予想されており、バージニア・メリーランドなどの各州でも数十cmの積雪が予想されています。また、22日から23日にかけて空の便は3,000便あまりが欠航になり、鉄道も長距離列車のダイヤの変更やワシントンの地下鉄の終日運休などの影響が出ています。なお、在アメリカ合衆国日本大使館は21日、米国連邦政府が閉鎖された場合、領事窓口がこれに準じて臨時休館となる旨、発表しました。 同国に渡航・滞在する際には、最新の気象状況や交通状況等に関する情報の入手に努めることが肝要です。特に、荒天下での車の運転は極力控え、運転する際は低速運転を心がけるなど安全確保に努め、時間に余裕を持って行動する必要があります。気象情報などは以下のサイトを参考にしてください。 国立気象局のホームページ:http://www.nws.noaa.gov/ ウェザーチャンネル:http://www.weather.com/留学ワーホリ保険比較サイト/海外旅行保険センター