【速報】 トルコ南東部における自動車爆弾の爆発発生


トルコ南東部ディヤルバクル(Diyarbakir)県の交通警察署前で2016年8月15日午後1時過ぎ、自動車爆弾が爆発し、警官や一般市民ら7人が死亡、21人が負傷しました。爆発後、警察と武装組織との間で銃撃戦となり、容疑者37人が逮捕されました。爆発は、反政府武装組織クルド労働者党(PKK)によるものと見られている模様です。

同日は1984年にPKKが初めて政府を攻撃してからちょうど32周年の日でした。このため、治安当局は厳重な警戒体制をとり、PKKの摘発を行っていたところでした。

同国の渡航・滞在に際しては、南東部地域には近寄らないでください。また、在外公館・報道等から最新のテロ関連情報の入手に努めるとともに、テロの目標となりやすい政党施設、観光施設、空港、地下鉄をはじめとする公共交通機関、ショッピングモール、集会会場、礼拝施設、軍や警察などの政府機関などの施設にはできるだけ近寄らないようにしてください。やむを得ず立ち寄る場合には、滞在時間をできるだけ短くし、不審な点を感じた場合には直
ちにその場から離れるなどの安全対策をとってください。


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