【速報】米国:【自然災害】テキサス州における非常事態宣言の発令

テキサス(Texas)州のアボット(Greg Abbot)知事は2016年4月18日、17日から続いた大雨で深刻な影響がでるとしてオースチン(Austin)・バストロップ(Bastrop)・コロラド(Colorado)・フォートベンド(Fort Bend)・グライムズ(Grimes)・ハリス(Harris)・モンゴメリー(Montgomery)・ウォーラー(Waller)・ウォートン(Wharton)の各郡に対して非常事態宣言を発令し、住民に警戒を呼びかけました。
在ヒューストン総領事館は18日、国立気象局(NOAA)等がヒューストン(Houston)周辺に大雨洪水警報を発出したことから、在留邦人に警戒を呼びかけました。

報道によると、少なくとも5人が死亡、1千戸以上の家屋が浸水し、ヒューストンだけで900人近くが救助されたとされています。

同地に進出している日系企業においては、今後の気象状況や被災地域における最新の被害状況に関する情報の入手に努め、現地の駐在員や出張者に対し、当面、被災地域への渡航・滞在は極力控える、無理な行動は取らず身の安全の確
保を優先させるなどの対応を促す必要があります。また、業務事情などでやむを得えず被災地域及び周辺に出張する場合は、局地的な気象の変化や各種交通機関への影響などを確認し、安全対策を講じる必要があります。


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