【速報】欧州:【テロ】テロ警戒レベル等の引き上げ

ベルギーの首都ブリュッセル(Brussel)で2016年3月22日に起きたテロを受け、欧州各国ではテロの警戒を強化しています。差し迫った具体的な脅威は明示されていませんが、警戒レベル等を引き上げた国は、以下の通りです。

【スペイン】
テロの警戒レベルは4(全5段階)のまま現状維持であるが、空港の脅威度を1から2(全4段階)に引き上げて警備態勢を強化。

【スロバキア】
テロの脅威度を1から2(テロの脅威が高まりつつある状態。全4段階)へ引き上げるとともに、公共の場、公共交通機関等における警察官の増強配備等を実施中。

【チェコ】
テロの脅威度を0(安全な状態)から1(要警戒状態)に引き上げ、ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ(Vaclav Havel Airport Prague)空港などの国際線発着空港、地下鉄、原子力発電所などで警戒を強化。

【ハンガリー】
テロの脅威度を3から2(全4段階中最高位は1)に引き上げ、空港、国会議事堂、ブダペスト(Budapest)市内の地下鉄駅構内における警戒を強化。

キリスト教圏の国では明日からイースター休暇(25-28日)に入る国も多く、欧州各国に進出している日系企業においては、現地の状況や治安・テロに関する最新情報の入手に努めるとともに、周囲の状況に注意を払うなどテロに対する警戒を怠らないよう駐在員や出張者に促すことが肝要です。


留学ワーホリ保険比較サイト/海外旅行保険センター