韓国保健福祉省は2015年10月12日、中東呼吸器症候群（MERS）患者で最後に陰性となり退院した男性に再び陽性反応が出たと発表しました。男性は、10月3日に退院した後、発熱や嘔吐などの症状が出たため11日に検査を受けたところ、陽性判定が出て再入院しました。同省は、男性と接触した家族や医療関係者など61人を隔離対象としました。なお同省は「少量のウイルスによるもので、感染力は非常に弱い」としています。 同国に進出している日系企業においては、感染症の最新情報の入手に努めるとともに、平素から手洗い・うがいを徹底し、外出時のマスクの着用などの感染予防に努めるよう、駐在員・帯同家族・出張者に注意喚起することが肝要です。留学ワーホリ保険比較サイト/海外旅行保険センター
