保健当局によると、ナイジェリア北東部の国内避難民（IDP）キャンプでコレラの感染が拡大しており、16日以降以降、230人以上が新たに感染したとみられています。ナイジェリアでは昨年、全土で3万4,000人以上がコレラに感染しました。コレラは、コレラ菌に汚染された水や食品などを口にすることによって発生します。潜伏期間は数時間から5日とされ、その後、下痢や嘔吐などの症状が表れます。重症化すると脱水症状を起こし、昏睡状態に陥って死亡する例があり、高齢者や乳幼児は特に警戒をしてください。食事の前やトイレの後は手洗いを励行し、路上で販売されている飲食物は口にせず、食物は十分加熱してから食べるようにしてください。飲料水や調理用の水はミネラルウォーターを使用し、安全な水から作ったと確認できる氷以外は使用しないでください。留学ワーホリ保険比較サイト/海外旅行保険センター
