台風21号はフィリピン海を北西に進んでおり、27日には沖縄に接近するとみられています。その後、台湾北部を通過し、29日夜から30日朝にかけて、中国東部に上陸する可能性があります。台湾では28日から29にかけて、北部が暴風域に入るとみられ、沿岸部では鉄砲水や土砂崩れが発生する恐れがあるほか、陸・海・空の各種交通に影響が出る可能性があります。一方、中国東部に接近する頃には勢力が弱まっている見通しですが、福建省や浙江省が暴風雨に襲われ、当局が低地や沿岸部の住民に避難を勧告する可能性があります。上記地域に滞在する場合は、気象・交通の最新情報を入手し、飲料水や食糧を備蓄しておくようにしてください。低地や沿岸部などでの車の運転は極力控え、停電に備え、電子機器の充電を済ませておくようにしてください。留学ワーホリ保険比較サイト/海外旅行保険センター