イスラム諸国 犠牲祭で政府機関など休みに

イスラム教のイードゥル・アドハー(犠牲祭)を23日に迎えるにあたり、アジア・中東・アフリカ地域のイスラム諸国では、一部の国が祝日となります。また、前後数日間は政府機関や一部企業が休みとなります。イスラム諸国ではこの期間中に旅行する人も多く、交通機関やホテルなどが混雑する見通しです。また、パキスタンやアフガニスタンでは、反政府勢力タリバンのテロを警戒して警備を強化するほか、インドの一部地域ではヒンズー教徒とイスラム教徒との間で緊張が高まり、デモや暴動が起こる恐れがあります。文化、風習を尊重し、むやみに写真撮影などを行わないようにしてください。予約状況やビジネスの会合の予定を確認し、移動には時間に余裕を持つようにしてください。

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