カンボジア デング熱が流行 蚊に注意

カンボジアの保健当局によると、今年に入り約7,800人がデング熱に感染し、24人が死亡しました。昨年同時期の感染者は約2,200人でした。感染は全土で確認されていますが、上記の州に特に集中しているといわれています。カンボジアは10月まで雨期が続くが、この時期は例年デング熱の感染が広がるため、引き続き警戒が求められます。デング熱は通常、3?15日の潜伏期間を経た後、突然の発熱で発症します。38?40度の熱が1週間ほど続きますが、多くの場合は重症に至らず、死亡率は低いです。デング熱にはワクチンや予防薬がないため、媒介する蚊に刺されないよう心掛けてください。外出の際は長袖シャツ・長ズボンなどを着用し、突然の高熱や頭痛、関節痛、筋肉痛などの症状が現れた場合は速やかに医師に相談するようにしてください。


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