アフガニスタン ドイツ人女性が拉致される

首都カブールのタイマニ地区で17日朝、ドイツ人女性が車を運転中に2人組の男に連れ去られたもようです。アフガニスタンの警察当局が明らかにしました。ドイツ外務省はこの件についてコメントしていません。一部情報によると、女性はドイツ国際協力公社(GIZ)の職員とみられています。アフガニスタンでは外国人が誘拐されるリスクが依然高いですが、カブールなど都市部でこういった事件が起きるのは珍しいです。ただし今年6月には、オランダ人の医療従事者が同じくカブールで誘拐される事件が発生しており、引き続き警戒が求められています。アフガニスタンに滞在する場合、誘拐のリスクを常に意識し、個人情報をむやみに話さず、目立つような行動は避けるよう心掛けてください。郊外地域への不要不急の渡航は極力控え、やむを得ず滞在、あるいは移動する場合は、現地の情勢や道路に詳しい警護をつけることを検討するようにしてください。


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