メキシコ気象当局は、太平洋を北西に進んでいる熱帯暴風雨「カルロス」に関し、西岸の一部地域に大雨警報などを出しました。一部では既に街路樹や屋根の倒壊などの被害が出ているもようです。カルロスは18日ごろにはシナロア州マサトラン付近に上陸する可能性があり、今後も警戒を要します。進路に当たるメキシコの沿岸部では、今後も強風を伴った大雨に襲われる可能性があり、沿岸部では鉄砲水や土砂崩れが発生する恐れがあります。また、上記地域の空港を発着する航空便ダイヤに乱れが生じる可能性があるほか、地上交通機関の運行にも影響が出たり、道路の一部が封鎖されたりする恐れがあります。メキシコ沿岸部に滞在する場合は、緊急対応計画を確認してください。気象・交通の最新情報を入手し、飲料水や食糧を備蓄しておき、停電に備え、電子機器の充電を済ませておくようにしてください。留学ワーホリ保険比較サイト/海外旅行保険センター