韓国保健当局は2015年6月15日、同国で中東呼吸器症候群(MERS)に関連し、邦人を含む韓国居住の外国人20?30人が自宅での隔離対象となっていることを発表しました。感染の可能性は低く、現時点でMERS感染が確認された外国人はいないとされています。 同国への進出企業においては、駐在員や出張者に対し、感染発生地域及び感染拡大の恐れがある地域への渡航は極力控え、警戒を怠らないよう呼びかけることが勧められます。万一高熱・咳等の感染が疑われる症状がみられる場合は、外出を控え、速やかにコールセンター*もしくは24 時間対応のホットライン(109)に連絡し、医療スタッフの指示に従うことが肝要です。 注:*韓国疾病管理本部は、医療機関を訪問せず、コールセンターに連絡するよう呼びかけています。 (京畿道コールセンター:031-120、ソウルコールセンター:120、大田コールセンター:042-120 等) また、在韓国日本大使館では、公式サイトで日本語の通じる医療機関への連絡方法を紹介しています。(下記参照) 日本語の通じる医療機関への連絡方法 http://www.kr.emb-japan.go.jp/people/safety/hospital.htm留学ワーホリ保険比較サイト/海外旅行保険センター