ナイジェリア 石油企業・組合と政府が燃料供給で合意

ナイジェリア政府と石油やガソリンを扱う企業とその組合は25日、燃料供給に関して合意に達しました。企業側は政府の未払いを理由に流通を停止していましたが、合意により同日夜から供給を再開したため、同国で深刻化していた燃料不足は徐々に改善されるとみられています。長引く燃料不足のため、ナイジェリアでは航空便や地上交通機関の運行本数が限られたり、ビジネスに影響が出たりしていました。アブジャやカノ、ラゴス、ポートハーコートなど都市部ではガソリンスタンドも閉鎖されていましたが、営業が再開され、市民生活が元に戻るのはしばらく時間がかかる可能性があります。予約した航空便、列車、バスの運行を確認してください。運行が確認されても、数時間の遅延の恐れがあるので注意してください。ガソリンなどの供給が再開しても、ガソリンスタンドでは長蛇の列が予想されるので、最新の情報入手に努め、取引先が業務を停止していないか確認するようにしてください。

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