ギニア・シエラレオネ エボラ出血熱の感染続く

エボラ出血熱の感染が続く西アフリカのギニアとシエラレオネでは、新たな感染者の数が大幅に減少したものの、終結には至っておらず、政府の感染対策が続いています。ギニアでは5月5日現在、2013年12月以降に約3,600人がエボラ出血熱に感染、2,400人近くが死亡されたとされています。また、シエラレオネは同日現在、2014年4月以降に約1万2,450人が感染、3,900人以上が死亡したとされています。エボラ出血熱は、患者の血液、分泌物、排泄物などに直接触れた際、皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染するが、予防のためのワクチンは存在せず、治療は対症療法のみとなります。このため、やむを得ず感染国に滞在する場合は、市場などの人混みは避け、手洗いを頻繁に行うなど衛生に注意し、狩猟肉は食べないようにするようにしてください。また、メディアや現地の日本大使館などで感染に関する最新情報を入手するようにしてください。

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