ミャンマー 北東部で政府軍と武装勢力の戦闘続く

ミャンマー北東部のシャン州コーカン地区では、少数民族コーカン族の武装勢力と政府軍との戦闘がほぼ毎日続いています。同州では2月、不安定な情勢を受けて戒厳令が出され、現在は政府軍がコーカン地区の広い範囲を制圧しているものの、これまでに約7万8,000人が避難したといわれています。ミャンマー軍は、コーカン地区と周辺に臨時の検問所を設置するなど厳戒態勢を敷いている状態です。戦闘が起きているのは一部の地区に限られているが、今後も突発的に武装勢力と軍の衝突が生じる恐れがあります。事態が落ち着くまでシャン州への不要不急の渡航は控えてください。やむを得ず滞在する場合は、大使館と連絡を取り合い、当局の指示に従うようにしてください。

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