南アフリカ 移民排斥を警戒 ヨハネスブルグで警備強化

南アフリカの当局は15日、アジア系やアフリカ系の移民が経営する企業や商店に対する襲撃や略奪などの暴力行為を警戒して、ヨハネスブルグのビジネス街(CBD)に厳戒態勢を敷きました。南アフリカでは最近、若者の高い失業率などを背景に移民排斥運動が活発化しており、前日の14日はダーバンで移民が経営する企業や商店が襲撃され、4人が死亡したばかりです。事態が落ち着くまでヨハネスブルグやダーバンのビジネス街には近寄らないでください。目立つ行動を避け、出かける前に交通や治安に関する最新情報を入手し、移動には時間に余裕を持つようお願いします。万が一衝突などに遭遇した場合は、速やかに安全な場所に避難してください。

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