メキシコ 警察の車列を麻薬組織が襲撃 警官15人死亡

メキシコ西部のハリスコ州で6日、警察の車列が麻薬組織「ハリスコ新世代カルテル(CJNG)」の集団に襲われ、警官15人が死亡、5人が負傷した。メキシコでは治安部隊と麻薬組織との闘争が続いているが、2012年のペニャ・ニエト大統領就任以来、最悪の被害となりました。警察とCJNGのメンバーは先月23日も衝突、この際メンバーが死亡したことに対する報復攻撃とみられています。事態を受けて当局はしばらくハリスコ州に厳戒態勢を敷くとみられるが、今後も警察や治安部隊が麻薬組織に襲撃されたり、両者の間で衝突が生じたりする恐れがあります。

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