ケニア 銃乱射事件

ケニア東部のガリッサで2015年4月2日午前5時半頃、武装集団が大学のキャンパスに押し入り銃を乱射する事件が発生し、死傷者が出ています。武装集団はキャンパス内で銃を乱射した後、学生寮に侵入して一時、立てこもりましたが、治安部隊が犯人らを射殺しました。

隣国ソマリアに拠点を置くイスラム過激派組織アルシャバブが2日に犯行声明を出し、イスラム教徒は解放し、キリスト教徒のみを殺害したと述べました。また治安当局は、ガリッサにある神学校の元校長で、アルシャバブに加入した男を事件の首謀者とみて捜査しているそうです。

ガリッサでは一般市民を標的としたテロが頻発しており、日本外務省は危険情報「退避を勧告します。渡航は延期してください。」を発出しています。

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