ウエストナイル熱
ウエストナイル熱とは?
ウイルスを持っている蚊に刺されることで感染します。ヒトからヒトへ感染することはありません。
症状
感染しても8割の方は発症しません。潜伏期間は2-6日で、その後39℃以上の発熱、激しい頭痛、筋肉痛がおこります。
また、半分くらいの人の胸、背中、腕などに発疹がでます。特に高齢者は重症化して、麻痺や痙攣をおこしたり意識を失ったりし、さらに死亡することがありますので注意が必要です。
治療方法
現段階で特別な治療方法はなく、症状を軽くするための治療が行われます。
予防法
現在、有効なワクチンや薬はありません。蚊に刺されない対策を行うのが一番の予防法です。