類鼻疽菌が体内に侵入することで感染します。類鼻疽菌を発病した人の体液や血液が体内に入った場合も感染する恐れがあります。

潜伏期間は数時間から21日前後です。発熱が主な症状です。何年もたってから発病する方もいますが、早い方だと48時間ほどで死亡する場合もあります。免疫力が低下している方など重症化しやすい方もいますので発症した際には集中的に治療を行うことが大切です。

抗生物質の投与など集中的に治療が行われます。

現時点で有効なワクチンや薬などは開発されていません。流行している地域で怪我ややけどをした場所に土がついてしまった場合などはすぐに傷口を洗浄するようにしましょう。