麻しん(はしか)
麻しん(はしか)とは?
麻しんウイルスを持ったヒトと接触を持ったり、咳など空気感染で感染する病気で、感染力がとても高いウイルスです。流行地に行く際には、予防接種を受けているのか事前に確認するようにしてください。
症状
潜伏期間は10-12日前後です。高熱、咳、鼻水が数日間持続し、口の中に小さな白い発疹ができます。熱は一度下がりますが、再び上昇し、その後体中に赤い発疹ができます。7-14日ほどで回復しますが、麻しんはどの年齢でも重症化しやすいと共に合併症を起こしやすく、感染力も強い病気なので治療に集中することが重要です。
治療方法
麻しんの特別な治療法は現段階でなく、症状を軽くするための治療が行われます。
予防法
ワクチンを接種することをおすすめします。麻しんのワクチンは通常2回接種する必要があるので、2回接種されていない方は、かかりつけのお医者さんにご相談ください。