細菌性赤痢
細菌性赤痢とは?
赤痢は、赤痢菌に赤痢菌に汚染された水・氷・食品などを摂取することにより感染します。感染力は強く、箸に菌が付着している場合でも感染することもあります。菌もA群-D群の4種類あり、菌によって症状に差があります。
症状
潜伏期間は通常1-5日程度です。症状として下痢、発熱、腹痛などが起こります。A群は最も病原菌が強く血便が症状として出る場合もあります。
治療方法
抗菌薬などを投与し、下痢や発熱が激しければ、症状に応じた対症療法を行います。
予防法
どこの国でも発症がみられますが、特に衛生環境が劣悪な地域で流行する傾向があります。不衛生な場所での食事は控えるようにしてください。