【速報】インドネシア:【テロ】バリ島におけるテロ脅威に関する注意喚起


観光地、バリ島(Bali Island)の警察は、2016年1月19日、同島デンパサール(Denpasar)市等への爆弾テロを予告する手紙が地元自治体事務所に届けられたことを発表しました。現在、現地当局が手紙の内容の信憑性を含め捜査するとともに、空港・観光施設等の警備を強化していています。

警察によると、手紙は18日にバリ島北部ブレレン(Buleleng)県の自治体事務所にバイクに乗った男が届けたとされ、この男は既に逮捕されたとの情報もあります。手紙は1月14日にジャカルタ中心部で発生した爆弾・銃撃テロの実行犯の仲間を名乗り、ショッピングセンターや役所、観光施設を爆破すると予告しています。

これを受け、日本外務省は20日、注意喚起を発出し、バリ島に渡航・滞在する際にテロ等不測の事態に巻き込まれないよう、特別の注意を呼び掛けています。

同国に進出している日系企業においては、テロや治安等に関する最新情報の入手に努め、テロ等の脅威があることを駐在員や出張者に周知させるとともに、不測の事態に巻き込まれないよう、十分な注意を促す必要があります。



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