オランダ当局によると、6月にカブール市内で武装集団に拉致されたオランダ人女性が10日、解放されました。女性は医療従事者で、現在はカブールのオランダ大使館に移動し、けがなどはないもようです。当局は身代金の支払いを否定しています。また、これまでのところ犯行声明は出ていません。アフガニスタンでは外国人が誘拐されるリスクが依然高いが、カブールなど都市部でこういった事件が起きるのは珍しいです。ただし、8月にはドイツ人女性がカブールで誘拐される事件が起きています。また、医療従事者は他の外国人に比べるとしばしば警備が緩く、狙われやすいとみられています。アフガニスタンに滞在する場合、誘拐のリスクを常に意識し、個人情報をむやみに話さず、目立つような行動は避けるよう心掛けるようにしてください。郊外地域への不要不急の渡航は極力控え、やむを得ず滞在、あるいは移動する場合は現地の情勢や道路に詳しい警護をつけることを検討するようにしてください。留学ワーホリ保険比較サイト/海外旅行保険センター