タイ 2日連続で爆発 厳戒態勢続く

20人が死亡し、120人以上が負傷した爆弾テロが起きたばかりのバンコクで18日、チャオプラヤ川の桟橋付近で爆発がありました。何者かが投げ込んだ爆弾が川の中で爆発しましが、けが人はいませんでした。タイ警察は、前日にエラワン廟付近で起きた爆弾テロ事件に用いられた爆発物と類似していることから、2件の事件が関連するとみています。一方、テロ事件を受け、日本をはじめ米国、英国、フランスなど各国はタイ渡航に際する注意喚起を出しました。バンコク周辺に加え、外国人観光客が多い地域を中心に各地で警備を強化しており、バンコクやチェンマイでは臨時の検問所が設置されています。ただし、ビジネスへの大きな影響はこれまでのところ報告されておらず、18日に休校となったバンコク市内の公立校は19日には再開される見通しです。事態が落ち着くまで、ショッピングモールや駅、市場など人が集まる場所にはなるべく近づかないでください。地元メディアなどで最新情勢を確認してください。外出の際は、出発前に交通の最新情報を入手し、移動には時間に余裕を持ち、身分証明書を携帯してください。

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