四川省で13日、チベット独立派の僧侶、テンジン・デレク・リンポチェ氏が死亡しました。リンポチェ氏はチベット独立を目指した爆破事件に関与したとされ、終身刑で収監されていました。リンポチェ氏の死を受け、支持者らがデモを行う可能性があります。このため、当局はリンポチェ氏の自宅があるカンゼ・チベット族自治州の雅江県など、チベット族の人口が多い地域の治安要員を増員し、寺院や政府庁舎周辺の警備を強化するとみられます。また、道路の一部が封鎖されたり、臨時の検問所が設置されたりする可能性があります。デモが大規模化した場合、警官隊とデモ隊との間で衝突が生じる恐れがあるため、デモには決して近づかないでください。チベット族の多い地域に滞在する場合、外出前に地元メディアなどでデモや交通に関する情報を入手し、移動には時間に余裕を持ち、身分証明書を携帯し、当局の指示に従うようにしてください。留学ワーホリ保険比較サイト/海外旅行保険センター