カブールのKolola-Pushta地区で22日、オランダ人女性が武装した男らに連れ去られました。これまでのところ犯行声明は出ておらず、事件の詳細も不明ですが、女性は医療従事者とみられています。アフガニスタンでは外国人が誘拐されるリスクが依然高いですが、カブールなど都市部でこういった事件が起きるのは珍しいです。しかし、医療従事者は他の外国人に比べて警備が緩いとされ、狙われやすいとみられています。武装集団や犯罪組織は身代金目的に誘拐事件を起こしますが、中には犯罪組織が人質を武装集団に売り渡すケースもあります。ただし、多くの事件では身代金の支払い後、人質は解放されています。アフガニスタンに滞在する場合、誘拐のリスクを常に意識し、個人情報をむやみに話さず、目立つような行動は避けるよう心掛けてください。郊外地域への不要不急の渡航は極力控え、やむを得ず滞在、あるいは移動する場合は現地の情勢や道路に詳しい警護をつけることを検討してください。留学ワーホリ保険比較サイト/海外旅行保険センター