メキシコ北部タマウリパス州で続く大雨で、政府当局はレイノサに非常事態宣言を出しました。同地域では多いところで2時間の降雨量が最多100mmに上り、洪水の影響で道路が冠水して通行止めとなっているもようです。消防隊などが、立ち往生した車の救助や住民の避難の誘導に当たっています。悪天候は26日ごろまで続く可能性があり、低地や沿岸部などでは今後も洪水や土砂崩れが発生する恐れがあります。これまでのところ米・メキシコ国境などでの物流への影響は報告されていませんが、今後、状況が悪化した場合、影響が出る可能性もあります。タマウリパス州への不要不急の渡航はなるべく控えてください。やむを得ず訪問したり、滞在したりする場合は、食料や水を備蓄し、当局の指示に従ってください。停電に備え、電子機器の充電を済ませ、出かける前に交通機関の運行状況や道路状況を確認し、移動には時間に余裕を持つようにしてください。留学ワーホリ保険比較サイト/海外旅行保険センター