インド 情報部がテロ警戒を呼び掛け

インドの情報当局はイスラム過激派組織「ラシュカレ・トイバ(LeT)」がムンバイでテロを行う可能性があるとして、注意を喚起しました。LeTは2008年にムンバイで外国人を含む多数が死亡した同時多発テロ事件を実行しましたが、当局によると、同規模のテロを計画している恐れがあるという。同事件に関しては、パキスタンの司法当局が今月11日、首謀者とされるLeT幹部のザキウル・レーマン・ラクビ被告を保釈しており、インド国内では反発の声が広がるとともに警戒が強まっています。政府・宗教関連施設のほか、ホテルやレストラン、商業施設、映画館など人が集まる場所には、しばらく近づかないでください。目立つ行動を避け、身分証明書を携帯し、当局の指示に従ってください。移動の際は治安状況に関する最新の情報を入手し、時間に余裕を持つようにしてください。

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