ケニア 大学襲撃事件

ケニア東部のガリッサで2日早朝、武装集団が大学を襲撃し、少なくとも147人が死亡、80人以上が負傷しました。武装集団は一時、大学キャンパスに立てこもり、学生らを人質にとっていましたが、治安部隊が突入作戦を行い、4人を射殺したようです。イスラム過激派組織「アルシャバブ」が犯行声明を出しています。ケニア政府はアルシャバブ掃討のため、アフリカ連合平和維持軍(AMISOM)に軍を派遣しており、同組織はこれまでにもケニア各地で報復とみられるテロを起こしています。事件を受けて、主要大学や全土のテロ攻撃の恐れがある場所でしばらく厳戒態勢が敷かれる見通しがたっています。また、政府にテロ対策の強化を求めるデモが各地で発生する恐れがため、ケニアに滞在していたり、訪問したりする場合、政府関連施設やホテル、レストラン、ショッピングセンターなど人が集まる場所には近づかないようにしてください。目立つ行動は避け、極力夜間に外出しないようにしてください。また、大使館と連絡を取り合うようにしましょう。

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